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社員インタビュー

FC事業本部 木信介

勉強する場を与えたい。

学生時代、世界各国を廻る一人旅を続けていました。当時の私は、大学卒業後の明確なビジョンもなく、ましてや就職なんてまったく興味を持てずにいたのです。しかし東南アジアのある国を訪れた際、とてもショッキングな体験をしました。空港からタクシーに乗ろうとしたときのこと。幼い子供たちが私のまわりに寄ってきて「カバンを持ってやる」というのです。たかだか10、15メートルの距離でしたが、荷物を運んでもらうことに。すると見返りにお駄賃を請求されました。そのことを財団法人として現地で活躍する日本人に話をしたところ、あの子供たちはそれで生計を立てて暮らしていること、読み書きができる子供は全体のわずか10%にも満たないこと、学校に行きたくてもいけない子供たちがたくさんいることを聞かされ、とても胸を締め付けられる思いでした。だれもが平等に教育が受けられる学校を作りたい!将来の目的もなかった私の考えは、そのとき180度変わったのです。

経営のノウハウを学ぶべく。

学校を設立する夢に向かって、まず企業に属して経営の勉強をしたいと考えました。プライム・リンクでは、教育体制が充実していて、経営のノウハウを学ぶことができる点が大きなポイントとなり入社を決意。とくに経営を大きく左右する金銭管理を学べることは私にとって最大の魅力でした。金銭管理とは大きくいえばお金の流れをチェックすること。月初に売り上げ目標を決め、それに向かって人件費や諸経費などの計画を立てる。計画通りにいかない場合は、なぜ売り上げが落ちているのかを細かく分析していきます。客単価が下がっているのか、客数が下がっているのか、時間帯別に見たらどうなのか。あらゆる角度からチェックすることで無駄なお金の流れを未然に防ぐことが可能になるのです。健全な金銭管理が健全な経営につながる。このことを実践で学べたことは、私にとって大きな強みになっていると思います。

人と分かり合えたときの喜び。

またプライム・リンクで学んだことのひとつに、人と接することの難しさがあります。学生時代から人が大好きで、対人関係で悩んだことのなかった自分にとって、このことは大きな壁となりました。店長として人を育てる大変さを身に染みて感じ、どうして自分の思いが伝わらないのかと不満を感じた時期もありました。しかし23歳で社員研修のトレーナーをまかされたときのこと。年下から年上の社員まで、いろいろな人たちのトレーニングを行ううち、人の行動、言動には必ず背景があることに気づいたのです。今、自分が見ているのは人の一面にしか過ぎず、本当はもっとたくさんの顔をもっているはず。人と分かり合うには、まずはその背景を知り受け入れること。そして自分自身をさらけ出すことで、お互いに意思疎通をはかることができると、今では実感しています。

30年後に向けて。

入社当時に書いたライフプランには、1年目に店長、2年目にトレーナー、3年目にマネージャーになると書いています。いまのところプランとおり順調に進んできています。夢が大きければ大きいほど、行き着くまでのプロセスは簡単ではありません。だけど、ひとつひとつステップを明確にすることで、今なにをすべきかを考えながら進むことができるのです。私のライフプランは20代から50代まで細かく書き込まれています。そして55歳になったそのとき、夢だった学校を設立!今から30年後が楽しみです。